フランス革命とは?初心者にもわかる流れと大切な年号
1789年のバスティーユ襲撃から、ナポレオンの登場まで。現代のフランスをつくったフランス革命の流れを、大切な出来事ごとにわかりやすく紹介します。
フランスの国の祝日 7月14日(日本では「パリ祭」とも呼ばれます)は、フランス革命のはじまりを記念する日です。「自由・平等・友愛(Liberté, Égalité, Fraternité)」という今のフランスの標語も、この時代に生まれました。
革命の前のフランス
18世紀のフランスは国王が強い力を持つ国でした。社会は聖職者・貴族・平民の3つの身分に分かれ、税の負担はおもに平民にかかっていました。戦争などで国の財政が苦しくなり、人々の不満が大きくなっていきます。
大切な出来事と年号
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1789年5月 | 国王ルイ16世が、3つの身分の代表を集めた 三部会(États généraux) を開く。 |
| 1789年7月14日 | パリの民衆が バスティーユ牢獄 を襲撃。革命のはじまりの象徴となる。 |
| 1789年8月 | 身分による特権の廃止が決まり、人間と市民の権利の宣言(人権宣言) が採択される。 |
| 1792年9月 | 王政が廃止され、第一共和政 がはじまる。 |
| 1793年1月 | ルイ16世が処刑される。 |
| 1793〜1794年 | ロベスピエールを中心とする 恐怖政治 の時代。多くの人が処刑される。 |
| 1799年11月 | ナポレオン・ボナパルトがクーデターで権力をにぎり、革命の時代が終わる。 |
フランス革命が残したもの
- 人権宣言:人は生まれながらに自由で平等であるという考えは、世界の憲法にも影響を与えました。
- 三色旗:青・白・赤の旗は、革命の時代に国の象徴になりました。
- ラ・マルセイエーズ:革命の時代に生まれた歌で、今のフランス国歌です。
- メートル法:長さや重さの単位を統一するメートル法も、この時代に作られました。
フランス語で言ってみよう
- la Révolution française — フランス革命
- la prise de la Bastille — バスティーユ襲撃
- la fête nationale — 国の祝日(7月14日)
- Liberté, Égalité, Fraternité — 自由、平等、友愛
まとめ
フランス革命は、王が治める国から、市民が主役の国へと大きく変わるきっかけになりました。7月14日のニュースを見るときは、ぜひ1789年のことを思い出してみてください。

